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自動採点機能

当社の自動採点機能では、選択肢、数式、英語の自動採点が可能です。

模範解答画像と答案画像を照合して、自動的に採点が実行される機能となります。

【採点対象設問】

  • アルファベット1文字(A~F/a~f)
  • カタカナ1文字(ア~チ)
  • ひらがな1文字(あ~こ)
  • 漢数字1文字 (一~九)
  • マルバツ1文字(○・×)
  • 英単語
  • 数式

記号問題の〇囲み解答や括弧付きの解答も自動で判定可能です。

単位付きの設問も単位を除いて自動で判定します。

 

① 採点画面の左下に表示される「認識」ボタンを押下します。

 

② 「文字種別」「認識対象」「正答・範囲」を設定して「認識実行」ボタンを押下します。

  • 文字種別(必須):文字認識の種別を選択します。
  • 認識対象(必須):「全ての答案」「未採点答案」のいずれかの処理対象を選択します。
  • 正答:正答データを「模範解答画像から自動認識する」もしくは「手動で正答入力する」方法で登録します。
  • 文字範囲:選択肢問題の認識範囲を指定すると、認識精度が向上します。※設定なしでも認識は可能です。

 

③ 採点済みの状態(正誤順)で採点結果の一覧を表示します。採点修正が必要となる場合は直接採点結果を入力します。

※「正答情報」と「解答情報」を完全一致で判定するため、別解には適応されません。

 

④ 「結果」ボタンを押下すると、認識結果を確認・修正・再認識することが可能です。

 

※ すべて誤答と判定される場合は「正答情報」が誤認識されている可能性が高いため、上部の正答データを上書いて「再認識」ボタンを実行してください。

 


従来の自動採点方式

「Step2:採点設定」で登録した正答情報に基づいて、切り出し実行時に照合する採点方式です。

【採点対象設問】

  • カタカナ「ア~コ」
  • 数字「0~9」

 

① 「配点Excelの登録」から「正答」を設定した場合「認識枠の設定」が追加されます。

 

② 「5.認識枠の設定」から認識する範囲を青枠枠で設定します。自動採点対象設問の「割当」を行い、右上の保存ボタンを押して完了です。

※ 解答枠内の設問番号や単位を除いて認識枠を設定すると自動採点の精度が向上します。

解答枠の線にかからないよう認識枠設定をすると自動採点の精度が向上します。

       ↓

 

【認識率が低くなる例】

  • 括弧付き、丸囲みの記号

 

 

 

 

  • 認識枠設定時に設問番号・単位・不要な枠が含まれている場合

 

 

【自動採点後の確認】

自動採点後の設問の鉛筆マークは青色(未採点状態)で、〇×がついた状態となります。

採点者が自動採点した設問を確認すると鉛筆マークがグレーとなり、進捗状況へ反映されます。

 

【自動採点をリセットする方法】

採点画面のCLEARボタンより採点結果をリセットしてから再度切り出しを実行してください。

※採点済み状態から再度切り出しを行っても自動採点結果は反映されません。